ゆりのお助け中学入試国語!

「勉強のしようがない」と言われがちな国語。そんな国語のお悩みを、全て解決!

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

文章構成 ー物語文part1ー

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 物語文の文章構成とは… 前回までは「文章理解の段階」と題して、ふだんは当たり前すぎて見過ごしがちな「我々はどのようなプロセスで文章を読み解いているか」ということと「それが設問ではどのように聞かれるか…

文章理解の段階part6

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 文章全体を理解しよう! 一週間に渡って続けてきました「文章理解の段階」も、いよいよ今回が最終回です。 今回は「文章全体を理解する段階」です。 今回も、説明文・論説文と物語文に分けてご説明いたします。 …

文章理解の段階part5

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 段落・場面同士の関係を理解しよう! 前回は「段落・場面の理解」と題し、文章のうちの一かたまりをつかむことについてお話ししました。今回は「段落と段落・場面と場面の関係を理解する段階」です。この段階は…

文章理解の段階part4

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 場面・段落を理解しよう! だんだんと理解の幅が広がってきました。 ここが理解できると、文章を読むことが一気に楽しくなります。 これまでの学習を花開かせる部分ですので、わくわくしながらお子様と向き合っ…

文章理解の段階part3

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 文と文のつながりを理解しよう! 前回に続いて、文と文のつながりを理解する段階についてお話しします。 少しずつ、論理のつながりが長くなってきました。 この段階が確実に理解できれば、後は楽です。結局は同…

文章理解の段階part2

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 前回に引き続き、今回も「文章理解の段階」についてお話しします。前回は「一語を理解する」ことの大切さについてお話ししました。今回は「一文を理解する」段階です。 一文を理解するとは? さて皆様、次の文を…

文章理解の段階part1

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 今回からは「文章理解の段階」について、各段階ごとに具体例を用いながら、どのような出題がされ、どういう対策をすれば良いかについてお話しいたします。 一語を理解しよう! まず第一回目は「一語を理解する段…

文章理解の段階 序論

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 文章構成を理解しよう! しばらく「国語力の高い子の家庭にある共通点」をお話ししてきました。どの項目も大切なことなのですが、これはスポーツ選手でいうところの筋トレのようなものです。基礎体力作りですから…

中学受験生にお勧め!文学・小説・マンガpart2

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 続・読書のススメ 前回に引き続き「中学受験生にお勧めの本」を紹介いたします。 説明文・論説文 まずは、説明文・論説文です。 こちらは、具体的にどの本をというよりも、出版社をご紹介したいと思います。 最…

中学受験生にお勧め!文学・小説・マンガpart1

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 読書のススメ 二回前の記事にメールをいただきました。ありがとうございます! 中学入試を考えているお子様に、どのような本を与えたいかでお悩みの方からでした。 国語を生業としている者としては、嬉しいお便…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part7「敬語マスター」

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 敬語をマスターしよう! 今回の記事で、国語力が高い子の家庭にある共通点シリーズは一応最終回です。 最終回は「敬語マスター」と題しました。 実はこのテーマは、一つ前の記事である「大人の体験をさせる」の…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part6「大人の体験をさせる」

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。この一週間は「国語力が高い子の家庭にある共通点」をお話ししてきました。 今日と明日で一応の最終回となります。 日々の指導の中で、また気がついたことがありましたら、報告させていただきますね。 大人の体験…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part5「発見力を上げる」

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 発見力のある子にしよう 今回も、国語力が高い子の家庭にある共通点についてお話ししたいと思います。 今回は「発見力を上げる」と題しました。 国語に限らないのですが、学力の高い子の特徴として「知的好奇心…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part4「季節感のある暮らし」

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 季節感を大切にしよう 日々暑くなる空気に、夏本番が今から恐ろしいですね…。 しかし、夏といえば「すいか!海!花火!お祭り!…」。 楽しいイベントが盛りだくさんですから、暑さなんかに負けてはいられないで…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part3「言い換え説明」

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 言い換え説明の大切さ 前回に引き続き、今回も「国語力が高い子の家庭にある共通点」をお話ししたいと思います。 前回は「理由説明を生活の中に入れよう」というお話しをしました。今回は「言い換え説明」です。…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part2 「理由説明」

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 何をすれば国語が得意になるの? 今回から数回にわたり「国語力が高い子の家庭にある共通点」についてお話ししたいと思います。 即効性の少ない記事もありますので、どちからというと中学年以下のお子様をお持ち…

国語力が高い子の家庭には共通点があった!part1

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 国語ができる子って? 夏本番が近づき、健康診断のシーズンですね。 この時期になると、ふだんの不規則な生活を反省し、夜の食事を減らし、体調を整えて…と、無駄なあがきをしたくなりますね。 あまり意味がない…

語句・言語事項・文法攻略!

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 中学入試の語句問題って? 今回は「言語事項・文法」についてお話しします。 …と一言に言っても、中学入試の「言語事項・文法」の範囲はとてつもなく膨大なので、語りきれるかどうか…。 どの塾でも「言語事項・…

賢い漢字の覚え方part2

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 賢い漢字の覚え方って? 前回に引き続き「漢字の覚え方」についてです。 さて、みなさんは「あんこう」という漢字を書けますか?お鍋の季節に嬉しい、あのグロテスクなやつの名前です。魚屋さんや居酒屋さんなど…

賢い漢字の覚え方part1

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 国語の基本、それは漢字 本日は、国語学習の基本である「漢字」についてお話しします。 お子様はお困りではありませんか? 学校で課される書き取りの宿題…。塾の漢字テスト…。実力テストで出題される漢字…。 たく…

詩の歩き方

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 詩の読解方法とは? 「読解の歩き方」シリーズ最後は「詩の歩き方」です。 なぜ詩が最後かというと…理由は簡単。そもそも、詩を出題する学校自体がかなり少ないからです。 例を挙げても、毎年のように出題がなさ…

随筆文の歩き方

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 「随筆文」の構成をつかもう! 今回は、随筆文の読解方法をご説明いたします。 物語文や説明文と比べると、小学生が圧倒的に目にすることの少ないのがこの随筆文。テキストやテストで与えられた随筆文を、以下の…

説明文の歩き方

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 説明することの本質を理解しよう! 今回は、説明文・論説文理解のポイントをお話ししたいと思います。 前回の記事では、説明文よりも物語文の方が難しいと書きました。 確かに、説明文は「自分の主張を読者にわか…

物語文の歩き方

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 物語文には暗黙のルールがある! 今回は「物語文の歩き方」と題して、より具体的に物語文理解のポイントをお話ししたいと思います。 子ども達に「物語文は好き?」と聞くと、多くの子は「好き!」と答えます。理…

中学入試国語の出題傾向が知りたい!

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 中学入試国語の出題内容とは? 先日のブログ「敵を知り」にて、中学入試では小学生のレベルを超えた出題がされると書きました。今回は、その辺りをもう少し具体的に掘り下げたいと思います。 さて、当然なのです…

己を知れば…

こんにちは! お助け中学入試国語 ゆりです。 現状把握の大切さ 皆様のお子様は、何年生の方でしょうか?まだまだ幼さの抜けない三年生?それとも、声変わりを迎えた六年生?お子様の状況は当然人それぞれ。学力もそれぞれ。対処法も全く違うはずです。 とは…

敵を知り…

こんにちは!お助け中学入試国語 ゆりです。 目標設定を明確にしましょう! 中学入試の世界に足を踏み入れられた保護者の皆様なら、その学習内容の高度さと、過密スケジュールに驚かれているかも知れません。まだ余裕がある三・四年生のお子様をお持ちの保護…

中学入試なんかこわくない!

ごあいさつ 初めまして! 関西地域にて、中学入試国語専門の家庭教師・講師をしております、ゆりと申します。 このブログをご覧いただいている方々は、中学入試を将来にひかえる小学生のお子様をお持ちの保護者の方が多いと思います。 さて、皆様も以下のよ…