己を知れば…
こんにちは!
お助け中学入試国語 ゆりです。
現状把握の大切さ
皆様のお子様は、何年生の方でしょうか?
まだまだ幼さの抜けない三年生?
それとも、声変わりを迎えた六年生?
お子様の状況は当然人それぞれ。
学力もそれぞれ。
対処法も全く違うはずです。
とはいえ、中学入試を目標としているということは、到達すべき点はもう決まっているようなもの。
まずは冷静に、到達すべき目標と、現在の自分の立ち位置との距離を測っていただきたいと思います。
「国語が苦手で!」とひとくくりにするのではなく、まずは、国語という勉強のどの部分で点数が取りにくかったり、理解が追いついていなかったりするかを明確にしてみましょう。
苦手なところを具体的にしましょう!
物語が苦手と一言に言っても…
・場所や人物、人間関係などの状況がつかめていない
・心情語(うれしい・つらいなど)のバリエーションが少ない
・物語の型(落ち込んだりもしたけれど、私は元気です といった流れ)が理解できていない
説明文が苦手だと…
・知らない言葉が多く、内容が入らない
・主張された内容やテーマに縁遠く、時間内に理解できない
・具体と抽象の区別ができず、要点を押さえて読むことができない
など、様々な原因が考えられます。
お子様がすでに塾にお通いでしたら、担当の講師に聞いてみるのも手です。
(その際いきなり答えを求めるのではなく、少し時間を頂ければ、答案を分析してより正確なことを申し上げられます)
もしくは、保護者の皆様も実際にテストを解いてみて、どのジャンルの問いでつまずかれたかを把握すると良いと思います。
原因がわかれば、対処法を考えることができます。
まとめ
目標の学校と比べて、今の自分には何が足りないのかを具体化すること。
そうすれば、漠然と「苦手」と言っていたことが、実はやらなくていいことだったとわかることもあります。
必要なことを、必要なときに、必要なだけ。
あれもこれも手を出すのではなく、ピンポイントに対処していくことで、より効率的にレベルを上げることができます。
テスト結果に記載された正答率や解説、担当の講師などをフルに活用しながら、お子様の状況を明らかにしていきましょう!
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otasukekokugo@gmail.com
皆様とお子様が、笑顔で中学入試を迎えられますように。
お助け中学入試国語 ゆり