敵を知り…
こんにちは!
お助け中学入試国語 ゆりです。
目標設定を明確にしましょう!
中学入試の世界に足を踏み入れられた保護者の皆様なら、その学習内容の高度さと、過密スケジュールに驚かれているかも知れません。
まだ余裕がある三・四年生のお子様をお持ちの保護者の方も、説明会などで触れられた今後の流れを聞き、戦々恐々なんてことも…。
小学生のレベルを超えた学習内容に、分刻みのスケジュール。
毎週のように行われる確認テストと、その結果によって起こるクラス変更…。
中学入試とは、本当に厳しい道なのです。
ですから、お子様が「何をどのくらいのレベルまでやるか」を、保護者の方に決めていただく必要があります。
なぜなら、学習内容の精査は小学生のお子様には難しいことだからです。
せっかく通っているのだから、塾にお任せ!でも悪くはありません。
しかし、塾はどうしても、看板として目立つ高偏差値の学校を勧めるため、お子様の限度を超えた学習を求めがちです。
その結果、体調に影響が出てしまうことも…。
効率よく、目指す学校に合格する力をつけるためには、目標の高さと自分の現在地を明確にすることが必要なのです。
具体的な目標は…
お子様の目標はどの学校でしょうか。
問題数・文章難度・記述量と、全国トップクラスの難度を誇る灘。
骨太な大型記述のヒントを選択問題に散りばめる、美しい入試問題を作る東大寺。
問題数は多くないが、文章理解のほとんどを記述で説明させる、兵庫女子の老舗、親和。
六十近い小問を用いて、細部までの素早い読解を求める奈良帝塚山。
王道の論説・物語に加えて、段落の並べ替えを出題する西大和…。
各学校について語り出すと、それこそ日が暮れてしまいそうですが。
一言に「国語の入試問題」と言っても、その傾向やレベルはまちまちです。
「目標の学校の合格偏差値に近づける」
ということと、
「その学校の出題傾向に身体を合わせる」
ということ。
これらを冷静に分析し、目の前のお子様にとって現在必要な国語の学習を判断していただければ…と思います。
一般論になりますが、今後のブログでこの辺りの内容を詳細にお話ししていければと思っています。
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皆様とお子様が、笑顔で中学入試を迎えられますように。
お助け中学入試国語 ゆり